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第69回(正当第79回忌)
京橋駅空襲被災者慰霊祭
日時:令和5年8月14日(月) 午前11時より
於:京橋駅空襲被災者慰霊塔前(JR京橋駅南改札口)
※コロナウイルス感染症の影響を鑑み、開催条件を変更する可能性があります。
当祭典は、太平洋戦争終焉前日の昭和20年(1945年)8月14日、米軍による大阪大空襲を受け、甚大な被害を受けた大阪砲兵工廠と国鉄京橋駅で犠牲になられた多くの方々を偲び、みたまをお慰めさせて頂く慰霊祭で御座います。
この惨事によってお亡くなりになられた方々は二百数十名とされていますが、遺体はおろか、遺品すら発見できなかったご家族の方は数知れず、実際の被爆犠牲者は500名とも600名とも言われています。
昭和22年に京橋駅に慰霊塔が建立され、昭和30年以後からは、爆撃のあった8月14日に妙見閣寺によって毎年欠かさず慰霊法要が続けられてきました。
しかし慰霊塔の事は知っていても、犠牲となった方々の無念の思いを心して、積極的に手を合わせる人は稀です。このままではいつしか時代の流れに風化して、ついには忘れられてしまう事でしょう。
京橋駅で何百人もの方々が惨殺された恐ろしい事実を、忘却の彼方におしやる事はどうしても避けなくてはなりません。何故ならば、その事だけがお亡くなりになられた方々の無念の心を鎮める方法だからです。
私たちが過去の歴史を語り次ぎ、その過ちの大きさを未来平和の為の掛け橋とする事だけが、お亡くなりになられた方々への本当の供養なのです。

京橋駅空襲被災者慰霊祭: 私たちについて
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